日本画×雅楽!カルチャーコンサート『野島青茲画「春鶯囀」から見る日韓宮廷文化』に出演しました/浜松市立細江図書館

浜松市北区の市立細江図書館様よりのご依頼で、
地元(旧浜名郡細江町)出身の日本画家
「野島青茲」画伯の没後50年の記念イベントとして
日本画×雅楽!カルチャーコンサート
『野島青茲画「春鶯囀」から見る日韓宮廷文化』を企画、出演しました。

菊理は雅楽にまつわるお話を交えながらのトークコンサートを得意としており
全国各地で行っています。

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コロナ対策上密を避けるため、エントランスの実物前から視聴覚室に会場を移し、スクリーンに映し出された「春鶯囀」をバックに雅楽曲「春鶯囀入破」を演奏

☘ 菊理オリジナルプログラム 
「野島青茲画「春鶯囀」から見る日韓宮廷文化」

開催日時:令和3年11月13日(土)14:30

『春鶯囀入破』 演奏と楽曲解説

浜松市北区(旧細江町)出身の野島青茲画伯は
1969年に韓国(朝鮮:Korea)宮廷舞踊の舞姫をモデルにした、縦2メートルを超える大作「春鶯囀(しゅんおうてん)」描いており、浜松市細江図書館のエントランスに常設展示されています。
また、雅楽にも同名の「春鶯囀(しゅんのうでん)」という楽曲があります。

「春鶯囀」という曲は、「春」「鶯:ウグイス」「囀:さえずり」と、文字通り、
うららかな春の日差しの中にさえずる、美しいウグイスの鳴き声をイメージした曲と言われています。

まずは、この美しい楽曲からスタートです。

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平安装束姿(「十二単(袿長袴)」「小直衣指貫」)での雅楽演奏にお客様も暫し平安時代にタイムスリップ

『今上陛下と細江の親密な交流』 解説

ここ細江には地元の方が「プリンス岬」と親しみを込めて呼ばれている場所があります。
上皇さまが皇太子時代にご家族で奥浜名湖に度々ご訪問されており、
今上陛下もご幼少時代、地元の子供たちと、楽しく交流されたそうで、
お客様の中にも「今上陛下(当時の浩宮さま)とお話しましたよ」という方がおられたりして、
皇室と千年以上の繋がりのある雅楽との関わりなど、興味深く聞き入っていらっしゃいました。

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朝鮮の王朝文化と日本の王朝文化の繋がりや今上陛下と奥浜名湖との繋がりなど、身近な話題にお客様方も盛り上がりました

『越殿楽』 演奏と楽曲解説

「越殿楽」は雅楽曲の中で最もよく知られた曲で
結婚式やお正月の神社などでよく演奏される、おめでたい祝賀曲ですが
作者や作られた年代などは全く伝わっていない
雅楽の不思議の一つです。

『めずらしい雅楽楽器の紹介』

雅楽の楽器はとても歴史が古く、
雅楽演奏で使われる楽器「龍笛(りゅうてき)」や「篳篥(ひちりき)」は
オーケストラでも使われる、皆さんがよく知っているポピュラーな楽器のご先祖様にあたります。

雅楽の雅楽らしさを醸し出す楽器「笙(しょう)」は、
奈良時代にシルクロードを渡って仏教と共に日本に伝来し、
現在もほぼ当時のままの姿で、形を変えず演奏されています。

めずらしい雅楽楽器のお話には、熱心にメモを取られる方もいらっしゃいました。

『天から降りそそぐ光の音色』 笙の二重奏

笙の音色は「天空から降りそそぐ光」を表すと言われています。
そんな天上から降りそそぐ光の音色を、二重奏でお楽しみいただきました。


笙の二重奏は
「心がすーっと落ち着いて、とても気持ちがいいです」
などとお声をいただく、人気のプログラムです。

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会場の照明を落とし、スポットライトに浮かび上がる菊理が奏でる、天上から差しこむ光の音色はとても幻想的

『日韓宮廷文化』 解説

野島青茲画伯の「春鶯囀」は韓国(朝鮮)の宮廷舞踊を描いています。
では日本の宮廷舞踊とは、どんなものでしょう?

現在、宮中の儀式や行事で雅楽を演奏するのは宮内庁楽部の楽師です。
楽師は全員男性で女性はいません。
しかし、女性が宮中で舞を舞ったり演奏していた時代もありました。

そんな歴史背景を日韓宮廷文化と織り交ぜて解説しました。

『今様舞』 舞と演奏

野島青茲画伯の描いた「韓国(朝鮮)の衣裳」と
雅楽が盛んに演奏された「平安時代の日本の女性装束」とを解説。

最後に、
雅楽を伴奏に十二単をまとって舞う、菊理オリジナル「今様舞」を披露。


菊理の今様舞は、コンサートのたびに「また見たい!」とお声をいただく人気の演目です。
今回も「幻想的ですばらしかった!」とお喜びいただきました。

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幻想的な空間で舞われる菊理の今様舞に、お客様もうっとりと魅入っておられました

衣裳紹介

● 袿長袴装束
 (うちぎながのはかましょうぞく)
 ・赤色地に三色向蝶文の袿
 (あかいろじにさんしょくむかいちょうもんのうちぎ)
 ・萌黄色単
 (もえぎいろひとえ)
 ・緋色長の袴
 (ひいろながのはかま)
 ・檜扇『松竹梅と鴛鴦』
 (ひおうぎ「しょうちくばいとおしどり)
● 小直衣装束
 (このうししょうぞく)
 ・白色地に三重襷の小直衣
 (しろいろじにみえだすきのこのうし)
 ・山吹色単
 (やまぶきいろのひとえ)
 ・赤香色地に八藤丸文指貫
 (あかこういろじにやつふじまるもんのさしぬき)

お客様の声

『今日のプログラムで印象に残った・良かった部分はありますか?』

・踊りが良かったです
・笙の二重奏の音色すばらしかったです
・雅楽の優美さ
・服装

『今日の感想をお願いします』

・もっと多くの人にきていただけたらと思った
・とても良いイベントに参加出来て良かったです。時間が短くて残念に思いました。
・なかなか身近に触れることのない雅楽を近くで見たり聞いたりできて良かったです。

当日概要

演奏内容(30分)

●演奏内容:古典雅楽曲4曲、舞1曲、楽曲・楽器の紹介解説
●演奏場所:浜松市細江図書館 視聴覚室/カーペット主催者手配
●音響:マイク2本/主催者手配(マイクスタンド2本、スピーカー2台/菊理オプション)
●照明:LEDライト2本他/菊理オプション機材
●衣裳:袿長袴装束、小直衣装束
●その他:飛沫対策パーテーション2台、毛氈、他/菊理オプション

菊理カルチャーコンサートの動画はこちらをご覧ください

今回は地元(旧浜名郡細江町)出身の日本画家
「野島青茲」画伯の没後50年の企画イベント ということから
『韓国(朝鮮)舞踊”春鶯囀”と雅楽』のつながりを
雅楽の生演奏とお話を交えてお届けしました。

雅楽は歴史が古く、さまざまな日本の美術工芸、服飾文化、古典文学など
日本の歴史や文化に大きな影響を与えてきました。

菊理は雅楽を音楽として聴くだけでは無く、
大人から子どもまで見ても楽しめ、
楽しみながら知識を深められる「カルチャーコンサート」を各地で開催しています。
学校、美術館、図書館、博物館などの公共施設にもおすすめの内容です。

学習プログラムにぜひ菊理のカルチャーコンサートをお役立てください。

菊理は多くのイベントや学校公演に長年携わり
演奏実績、経験が豊富です。

CDや録音音源では絶対に成し得ない
生演奏ならではの感動と迫力をお届けしています。

解説付きコンサート、カルチャーコンサートを
ステージイベントだけでなく配信などにも
幅広く対応致します。

全国どこへでも出張致しますので
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

雅楽二重奏「菊理」
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」協力芸術家

0532-34-7150
090-2577-0958(担当:近藤)

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