初夏の琵琶湖クルーズ船で雅楽鑑賞と楽器体験①お客様のお声も/びわ湖大津プリンスホテル|出張演奏・出張体験事例

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滋賀県大津市「びわ湖大津プリンスホテル」様よりのご依頼で、令和6年5月12日(日) と6月9日(日)の2回「あお若葉(もみじ)と雅楽の協演 初夏のびわ湖クルーズ」プラン にて雅楽演奏と体験を担当します

先日第1回目が行われ、お客様よりご感想をいただきましたのでご紹介します

多くのお客様に雅楽の生演奏をお楽しみいただきました 於:びわ湖クルーズ(滋賀県大津市)

クルーズ開催日時:令和6年5月12日(日)7時30分~(約60分間)

平安文化の解説

平安時代の文化や衣裳の解説からスタート 於:びわ湖クルーズ(滋賀県大津市)

今回のプランは『大河ドラマ「光る君へ」の主役「紫式部」も訪れた石山寺を詣で、紫式部が目にした風景を平安貴族の気分で楽しもう』というものでしたので、クルーズ船から見る琵琶湖や瀬田川の景色、千年前の歴史や文化についての解説からスタートしました

大河ドラマ「光る君へ」にも登場する藤原道綱母の記した「蜻蛉日記」には石山詣の様子が描かれています

平安時代の石山詣
  • 夜明け(朝4時頃?)に京の自邸を出発
  • 7時頃?に粟田山(山科)で休憩
  • お昼頃に逢坂山辺りで食事休憩
  • 15時頃に琵琶湖の打出の浜に出る
  • 17時頃に石山寺に到着

現代では自動車で1時間ほどの距離を、京から13時間もの時間を歩いてお詣りしました。全て徒歩ですから大変ですね!

船内の朝食
船内では源氏物語をイメージした和朝食を頂きながら雅楽鑑賞が楽しめます 於:びわ湖クルーズ(滋賀県大津市)

今回のクルーズで提供された源氏物語をイメージした和朝食には、紫式部が大好物だったと言われる「鰯:イワシ」も! 平安時代当時、手に入れ易く安価だったイワシは庶民の魚とされていました。貴族は口にしないものとされていましたから、紫式部は夫の藤原宣孝に隠れてコッソリ食べていたそうです

そんな平安文化のこぼれ話にお客様も興味深く聞き入っておられました

菊理カルチャーコンサートの動画はこちらをご覧ください

雅楽楽器と衣裳の解説

於:びわ湖クルーズ(滋賀県大津市)

平安文化のお話に続いて雅楽の演奏ですが、演奏前に「鳳笙(ほうしょう)」「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」という珍しい雅楽の楽器の解説をしました。なかなか間近で見ることが無い楽器ですので、事前にお配りしたプログラムの解説文を見ながら、皆さん熱心に聞き入っておられました

▷解説付き雅楽生演奏についてのお問い合わせはこちらお問い合わせ

於:びわ湖クルーズ(滋賀県大津市)

ご乗船のお客様方は菊理の着ている綺麗な衣装にも興味津々。そこで平安時代の女性の装束「袿(うちぎ)」と男性の装束「狩衣(かりぎぬ)」についても解説しました。

平安時代の女性の衣裳と云えば「十二単」が思い浮かびますが、実は十二単は儀式の時のフォーマルウェアとして、また宮仕えの女房たちが御主人様にお仕えする際のユニホームとしてまとうものでした。

宮仕えをする必要のなかった大多数の貴族女性は逆に十二単を着る機会が無く、「袿」姿で一生を過ごし、十二単を着ることはなかったようです

3種類の楽器による『越殿楽(えてんらく)』演奏

篳篥と龍笛の二重奏 於:びわ湖クルーズ(滋賀県大津市)

さぁいよいよお待ちかねの雅楽演奏!演奏曲は「越殿楽(えてんらく)」です。越殿楽は中学校の音楽の教科書に載っていますし、お正月の神社や神社の結婚式でよく流れていますので「聴いたことがある」方は少なくありません。でも生の演奏を見たり聴いたりするのは初めてという方がほとんどですので、

雅楽の吹奏楽器3種類
①笙(しょう)
②篳篥(ひちりき)
③龍笛(りゅうてき)
を、順番に持ち替えて演奏しました。

♦過去の解説付きコンサートについてはこちらをご覧ください♦

冒頭の笙と龍笛の演奏シーンをどうぞご覧ください(17秒)

大勢の合奏の中では、どの楽器がどんな音色かが分かりにくいものですが、菊理オリジナルの演奏方法「楽器を持ち替えながら」演奏するスタイルは、それぞれの楽器の音色の違いがはっきりと聴き取れ、「楽器の音色の違いや特徴がおもしろかった」といった感想を頂く大好評のプログラムです

各種出張演奏のご案内はこちらでご覧ください

使用した3種類の楽器
和音を奏でる「笙(しょう)」
力強い音色「篳篥(ひちりき)」
澄んだ音色「龍笛(りゅうてき)」

♦雅楽楽器の購入・修理についてはこちらをご覧ください♦

龍笛から笙、笙から篳篥へと、順番に持ち替えての演奏は、楽器の音色が変わるだけで、同じ曲の同じ場所でも、メロディーの印象が大きく変わります
▷前半の「龍笛と笙」の二重奏は、優しく優雅な雰囲気、
▷後半の「笙と篳篥」の二重奏は、ダイナミックで力強い雰囲気となります

この記事をご覧のあなたも、そんな菊理のファンタジックな演奏を聴いてみませんか

雅楽の楽器体験

たて笛「篳篥(ひちりき)」を体験! 於:びわ湖クルーズ(滋賀県大津市)

▷雅楽の楽器体験についてのお問い合わせはこちらお問い合わせ

特別メニューの朝食と雅楽をお楽しみ頂いたクルーズも終盤、締めくくりは雅楽の楽器、横笛の「龍笛」、たて笛の「篳篥」の体験です。初めてさわる楽器に戸惑われながらも、皆さんスマホで動画や写真を撮りながら楽器体験を楽しんでおられました。

なかなか最初は音が鳴らしづらい雅楽の楽器ですが、全員の方がちゃんと音が出ました!「めったに出来ない貴重な体験でした!」と大好評でした

次回は6月9日(日)です。更に内容を充実してお届けしますので、ぜひご参加くださいね!
▷詳細は「びわ湖大津プリンスホテル 077-521-1111」までお問い合わせください

♦装束のご案内動画はこちらをご覧ください♦

お客様のお声

雅楽の生演奏きけて とてもよかったです。ありがとうございました。

なかなか体験できないイベントありがとうございました。

くくりのお二人もスタッフ宇も大変良かったです。

他にもお喜びの声をいただき、大変嬉しく感謝いたします

外輪汽船「一番丸」
外輪汽船「一番丸」船内

衣裳紹介

菊理の出張演奏は衣裳も見どころのひとつ。今回は、雅楽が一番盛んだった平安時代の装束(衣裳)で演奏しています

特に今回、女性装束は大津市が「紫式部の筆はしる 源氏物語誕生の地 大津」として作成したPRポスターや、のぼり描かれたイメージイラストと同じ赤色の袿をまといました

男性装束は大河ドラマ「光る君へ」の中で柄本佑さんが扮する藤原道長の若かりし頃に着用していた水色の狩衣装束をオマージュしています

●近藤智佳子:袿(うちぎ)装束

:赤色地に 三色向蝶丸文の 袿(あかいろじに さんしょくむかいちょうまるもんの うちぎ)
単衣:萌黄色の単衣(もえぎいろの ひとえ)
:緋色の袴(ひいろの はかま)

●近藤泰史:狩衣(かりぎぬ)装束

狩衣:水色地に 金色雲鶴文の 狩衣(みずいろじに きんいろうんかくもんの かりぎぬ)
:萌黄色の単(もえぎいろの ひとえ)
:辛子色の袴(からしいろの はかま)
高烏帽子(たかえぼし)

※上記装束は販売もしております。どうぞお気軽にこちら  へお問い合わせください。

各種装束販売のご案内はこちらでご覧ください

概要

びわ湖クルーズ雅楽演奏(60分)

●内容:古典雅楽曲3曲演奏、楽曲・楽器の紹介解説、楽器体験、記念撮影(希望者のみ)
●場所:外輪汽船「一番丸」内特設舞台
●音響:生音/解説時のみマイク使用(主催者手配)
●衣裳:袿装束、狩衣装束
●その他:舞台小道具として胡床(菊理持参)

菊理は多くのイベント出演に長年携わり
演奏実績、経験が豊富です

CDや録音音源では絶対に成し得ない
生演奏ならではの感動と迫力をお届けしています。

解説付きコンサート、カルチャーコンサートを
ステージイベントだけでなく配信などにも
幅広く対応致します

全国どこへでも出張致しますので
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

雅楽二重奏「菊理」
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」協力芸術家

0532-34-7150
090-2577-0958(担当:近藤)

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