コスプレじゃない「本物の狩衣や袿」を着て演奏できる!楽器未経験者でも癒しの音色を楽しめる大人の習い事「雅楽ワークショップ」とは|一から習える雅楽教室
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2024年のNHK大河ドラマは日本最古の長編小説「源氏物語」の作家「紫式部」が主役の「光る君へ」でしたが、ドラマをきっかけに紫式部や藤原道長が活躍した「平安時代」の文化や服装が注目を集めています。
そこで今回の記事は、狩衣や袿を着たい人必見!
雅楽を習えば いいこといっぱい!
・“コスプレじゃない「本物の狩衣や袿」” を着られます
・他では出来ない非日常体験ができ、すてきな写真が撮れます
・優雅な音色に心が癒されますよ
・腹式呼吸を習得でき免疫力アップ!
内容
そもそも「雅楽 ががく」とは?
そもそも雅楽(ががく)とは、古代から伝わる日本の素朴な音楽と、シルクロード伝来の音楽や舞がミックスして平安時代に完成した「日本最古の音楽」です。
大河ドラマ「光る君へ」でも時々、ふわ~っと雅な音色が響きましたが、あの音色が「雅楽」です。ドラマ中では、塩野瑛久さん扮する一条天皇が横笛を演奏する優雅な姿が度々出てきますが、あの横笛は雅楽の横笛「龍笛(りゅうてき)」に当たります。
「雅楽を習おう」としたら、まずは楽器選びからスタート。管楽器の「笙(しょう)」「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」の中から選びます。
雅楽楽器「笙(しょう)」はむずかしい?
笙ってどんな楽器?
「笙」は正式名称を鳳笙(ほうしょう)と言い、伝説の霊獣 ” 鳳凰 ” が羽を休めている姿を楽器にしたと伝わっています。黒いお椀に17本の竹がぐるりと囲むように刺さった独特の形をしていますが、吐いても吸っても音が出る不思議な楽器です。今から1400年以上前にシルクロードを伝わって日本に伝来した古楽器ですが、源流である大陸では笙は絶えてしまっており、日本にしか残っていない貴重な楽器です。
笙の独奏です。どんな音色か聴いてみてくださいね!
笙は難しい?
複雑な形の「笙」。初めて見る方は、ほとんどの方が「なんだか難しそう」と尻込み。でも実は、笙は音を出すのがとっても簡単!初めて笙にさわるお子さんでも、上手に音を鳴らすことが出来ます。ただ、曲が始まると音を絶やさずに吹く独特の呼吸法が必要ですので、まずは呼吸法の習得からスタートします。
幻想的な和音の響きが魅力の「笙」。気になった方はぜひ菊理が監修する「雅楽ワークショップ 」で体験してみてくださいね!
>>上記写真①の衣裳「雅楽教室専用レンタル装束」
・左:明るい緑色地に金色雲鶴文の「狩衣」
・中央:深い青色の輪無唐草地に金色雲鶴文の「狩衣」
・右:赤色亀甲地に三色向蝶丸文の「袿」
雅楽楽器「篳篥(ひちりき)」はむずかしい?
篳篥ってどんな楽器?
篳篥は西域に起源をもち、シルクロードを伝わって日本に伝来した古楽器です。合奏の中ではメインメロディを担当し、力強くダイナミックな音色が魅力。18cm程の小さな「たて笛」で指が細い方や女性にも扱いやすいサイズです。
篳篥は難しい?
一般的には「音を出すのが一番難しく音程が不安定」と言われているようですが、菊理が指導する雅楽教室では初心者用の「音が鳴らしやすい篳篥」をご用意しています。初めて篳篥にさわるお子さんでも、初回のレッスンで上手に音を鳴らすことが出来ますよ。
5才の女の子が初めて篳篥に挑戦!<<音の大きさにご注意!
ダイナミックな音色が魅力の「篳篥」。気になった方はぜひ菊理が監修する「雅楽ワークショップ 」で体験してみてくださいね!
>>上記写真②の衣裳「雅楽教室専用レンタル装束」
・左:薔薇色業平菱地に白色向鳳凰文の「狩衣」
・右:水色地に金色雲鶴文の「狩衣」
雅楽楽器「龍笛(りゅうてき)」はむずかしい?
龍笛ってどんな楽器?
龍笛もシルクロード伝来の楽器で、篠笛など日本の横笛のご先祖様に当たります。長さは40cm程で実際に持ってみると「案外太いですね」と驚かれることも。清らかな音色と演奏する優美な姿は平安時代の貴族や女性に大変好まれ、枕草子や源氏物語にも登場します。
龍笛は難しい?
笙、篳篥、龍笛、この3種類の中では一番音を出しづらい楽器と言えるでしょう。肺活量は必要ありませんが、龍笛の音が鳴るポイントに効率よく息を吹き入れなければなりません。でもご安心ください!菊理の雅楽教室に参加された99.9%の方が、初日に音が出せるようになっていますよ。
2分30秒のところから菊理の近藤智佳子が笙から龍笛に持ち替えて演奏します。龍笛の音色はどんな音か聴いてみてくださいね!
優雅な音色が魅力の「龍笛」。気になった方はぜひ菊理が監修する「雅楽ワークショップ 」で体験してみてくださいね!
>>上記写真③の衣裳「雅楽教室専用レンタル装束」
・➀濃い茶色地に銀色雲鶴文の「狩衣」
・②水色地に金色雲鶴文の「狩衣」
・③オレンジ色地に朱色雲鶴文の「狩衣」
・赤色亀甲地に三色向蝶丸文の「袿」
>>上記写真③の菊理からご購入いただいた「狩衣」
・④薄紫色小葵文地に金色雲鶴文の「狩衣」
・⑤瑠璃紺色地に金色菊唐草丸文の「狩衣」
雅楽を体験できる「雅楽ワークショップ」とは?
雅楽ワークショップは全国で4会場(2025年1月現在)。
・京都会場
・静岡会場
・湘南会場
・豊橋会場
どの会場も決まったカリキュラムはありませんので、いつからでも始められます。年会費入会金はありません。
参加初回は「笙」「篳篥」「龍笛」の3種類の楽器が無料で体験できますよ(参加費はお願いしますね)
【京都会場】
・月1回日曜日の13時30分~15時
・参加費1回1,000円(当日現金又はpaypay)
・場所:安井金比羅宮別館(京都市東山区)
・後援:京都市
【静岡会場】
・月1回土曜日の13時~14時30分
・参加費1回1,000円(当日現金又はpaypay)
・場所:アイセル21(静岡市葵区東草深町)
・後援:静岡市
【湘南会場】
・月1回金曜日19時~20時30分
・参加費1回1,000円(当日現金又はpaypay)
・場所:Fプレイス(神奈川県藤沢市本町)
【豊橋会場】
・月1回日曜日14時~15時30分
・参加費1回1,000円(1ヵ年前納/現金)
・場所:前芝校区市民館(愛知県豊橋市前芝町)
まずは雅楽の楽器を体験してみて「やってみようかな」と思ったら
➀楽器を選び「スタートセット」を購入
②雅楽の代表曲「越殿楽(えてんらく)」を吹けるようになろう!
③越殿楽が吹けるようになったら、いろんな曲を演奏してみよう!
「スタートセット」とは?
雅楽の楽器は特殊ですので、ふつうの楽器屋さんでは販売していないことがほとんどです。ネットショップでも購入することは出来ますが、故障や破損した場合のアフターフォローや相談が出来ない場合が多いのでおすすめ致しません。
菊理の「雅楽スタートセット」は、故障や破損した場合のアフターフォローはもちろん、日ごろのメンテナンスや保管方法など注意することを細かくお伝えしています。やはり永く雅楽を楽しんでほしいですから。
【鳳笙スタートセット】
本管鳳笙(ほうしょう)・楽譜・調子笛・電気コンロ・教材CD付き
>特製桐箱入り<
348,000円
【篳篥スタートセット】
入門者用篳篥(ひちりき)・音の出やすいリード・楽譜・調子笛・教材CD付き
19,500円
【龍笛スタートセット】
入門者用龍笛(りゅうてき)・楽譜
・調子笛・教材CD付き
15,000円
※価格はすべて税込み
※鳳笙は職人が手作りで製作しますので1本1本に個性があります。実物をご確認の上ご購入をお願いします
近くに雅楽を習えるところがない方へ
雅楽ワークショップ会場が遠くて通えない方や、自分のスケジュールで習いたい方には「オンラインレッスン」をおすすめします。自分の好きな時間で始められるので、お忙しい社会人や定年後の趣味として始められますよ
特徴①【変更は何度でもOK】
・レッスン料(1枠60分)は各回払い。
・消化しきれないチケット制や月謝制ではないので無駄がありません。
特徴②【一から学べます】
・音楽経験なくても大丈夫!
・音の出し方、お手入れ方法や「基本のキ」から丁寧にレッスンできます
特徴③【ZoomやLINE】
・外出せず自宅で受講できる!
・パソコンやタブレットで好きな場所で気軽に楽しみましょう
特徴④【ベテラン講師】
・受講生は3年で50名以上!
・講師は雅楽歴50年のベテラン講師が優しくていねいに指導します
菊理は多くの方に、楽しく安心して雅楽に親しんでいただけるよう
分かりやすく、親切丁寧に心を込めてご指導します
出張レッスン、オンラインレッスン、雅楽ワークショップなど様々なレッスンをご用意しています
「楽器をやったことがない」という方もご安心ください
50年の豊富な実績と経験でさまざまなご要望に対応します
ぜひ「光る君へ」の衣装で雅楽を奏でましょう!
ぜひお気軽にお問い合わせください
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」協力芸術家
雅楽二重奏「菊理」