平安時代の女性の夏の服装は?暑い夏も十二単?装束を楽しむ工夫とは|夏におすすめ*透かし織り単衣のご紹介
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ここ数年、今年2025年の夏も7月の上旬から気温35℃を超える厳しい猛暑が全国各地で続いていますが「千年前の平安時代は平均気温が現代よりも高かった」という説があることをご存知でしょうか。
この時代は太陽活動が現代より活発な「中世温暖期」だったからのようですが、そんな厳しい暑さの中、平安時代の女性たちはどんな服装で夏を過ごしていたのでしょうか。

内容
平安時代の服装ギモン①平安時代の女性は夏も十二単を着ていた?
平安時代の衣服と言えば、何枚もの着物を重ねた「十二単」が思い浮かびますね。十二単を体験したことがある方は「夏にもこんなに重くて暑い着物を着てたの?熱中症で倒れそう!」と驚かれます。
しかし十二単は儀式や貴人の前に出る時など特別な場で着るフォーマルウエア。ふだんはもっと簡略された着物を着ていました。

十二単を常に着ていたのは主に「帝や皇族、上級貴族に宮仕えをする女性(女房:にょうぼう)」たちでした。
そういった女性はごくごく少数。大多数の貴族女性は軽装の「袿(うちき・うちぎ)」を着て日常を過ごし、生涯十二単を着ることが無かったようです。
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平安時代の服装ギモン②平安女性のふだん着とは?

貴族女性のふだん着だった着物(装束)は「袿(うちき・うちぎ)」と呼ばれる上着で、小袖と単衣を着て最後に袿を羽織ります。
装束の構成(上から)
- 袿(うちき):白藤色地に三色の花丸文様
- 2枚の単衣(ひとえ):濃い桃色と薄桃色
- 小袖(こそで:下着に相当):水色
- 袴
袿は着心地がとても軽やかで快適な衣裳ですが、真夏にはこの着物でも暑い!じゃあ真夏には何を着ていた?
平安時代の服装ギモン③平安女性の夏の着物とは?

現代の夏の着物にも使われる「紗(しゃ)」という生地をご存知でしょうか?
風通しの良い、透け感のあるシースルー生地ですが、この「紗」の生地で単衣を仕立て、盛夏には小袖は着ず、素肌に直接「紗の単衣」を羽織って過ごしていました。(袴はもちろん履いていました)

『源氏物語』の「常夏巻」ではシースルーの単衣だけを着て昼寝をする姫君(雲居雁:くもいのかり)の姿や、『源氏物語絵巻』の「夕霧巻」では腕が透けて見えるシースルーの単衣姿の雲居雁が描かれ、平安時代の女性が暑さをしのぐ工夫や盛夏の衣裳の様子をうかがうことが出来ます。
現代に楽しむ「透かし織り単衣」

2024年に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」では、恋多き女性と言われる「和泉式部」が鮮やかなブルーの夏の装束で登場しました。
さすがに素肌に直接羽織る演出はできないので、袖を切った小袖、緋色の長袴に水色のシースルー単衣という、現代風にアレンジした衣裳がとても印象的でした。
そんな話題になった夏の装束ですが、菊理はドラマ放送前の2023年から「暑い夏でも装束を楽しみたい」というお客様に向けて「透かし織り単衣」として製作販売しており、大好評をいただいています。
素材は「紗(しゃ)」や「絽(ろ)」を使用し、軽やかで風通しがよく、見た目も涼やか。
カラーは全6色。涼を感じる優しい色味を取り揃えております。
『透かし織り単衣』カラーラインナップ』
- 水色: Light Blue
- 薄桃色: Light Pink
- 薄紫色: Light Purple
- 薄黄色: Light Yellow
- 薄緑色: Light Green
- 白色 :White

菊理の「透かし織り単衣」で、まぶしい夏を優雅に、涼やかに、平安の風をまとって過ごしてみませんか?

最近は春や秋でも暑い日が多いので、袿の下に「単衣」として着るのもおすすめ!透けた風合いが儚げで、優雅です。
【菊理がご提案する装束のポイント】
どうして化繊をオススメ?
・お手入れが楽!
・発色が美しく写真映え!
・正絹より価格が抑えられる!
菊理のご提供する装束は、化繊生地であっても正絹生地と変わらぬ工程で織られ、文様(生地の模様)も伝統ある有職文様を織り込んでいます。そのように丁寧に織られた装束生地を、日本の装束職人が真心込めて丁寧に仕立てますので、どうぞご安心ください。
「装束がほしいけど、何をどのように注文して良いか分らない」という方のために
・「色柄」「仕立て方」などの細かな希望や
・「ご予算」を親切丁寧にお伺いして
・「あなただけの一着」をお仕立てします。
装束は専門用語が多く、分かりづらいことも多いかと思います。
メールなど、文字や文章ではニュアンスが伝わらなかったり、誤解や思い違いなども起こりやすいので、
お電話や、Zoom、LINEなどのオンラインでもご対応させて頂きます。
・できるだけ専門用語を使わず
・どんな小さなご質問でも
・何回でも、とことんお答えします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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