笙をご購入の生徒さんがマンツーマンレッスンをスタート!レッスン内容と流れをご紹介|対面レッスン事例

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菊理は雅楽のファンや愛好者がもっと増えてほしい、後継者が育ってほしいとの思いから
・ワークショップ
・プライベートレッスン
・グループレッスン
・オンラインレッスン
など雅楽教室の運営、個別の演奏指導、カルチャー講座の公開などを全国展開しています。

ていねいで分かりやすい笙のマンツーマンレッスン

このたび、雅楽教室の生徒さんが菊理の笙をご購入され、マンツーマンレッスンをスタートされました。ワークショップはグループレッスン形式ですが「基本からしっかり学びたい」という強いご希望により、個別でのレッスンを開始しました。

笙という楽器の希少性と、その音色

日本の伝統楽器「鳳笙(ほうしょう)」

笙(正式名称:鳳笙)は、楽器職人の高齢化や適した材料の不足により、現在は極めて入手が難しい楽器となっています。そのため、高価でありながら非常に貴重な存在です。

また笙の音色は、
「天からキラキラと降りそそぐ光を表す」
ともいわれる、神秘的で美しい響きを持つ楽器です。

菊理では「笙」をはじめとする「篳篥」や「龍笛」などの雅楽楽器を
「大切に扱い、楽器として愛情を持って丁寧に向き合ってくださる方へ」
という想いで、菊理が指導する生徒さんへのみ販売させていただいています。

今回の生徒さんもその想いを深く理解してくださり、「大切に、愛情を持って笙を練習していきます」とおっしゃってくださいました。

笙ご納品と、あたため方の指導

笙のあたため方も重要

笙はとてもデリケートな楽器なので、日頃からの取り扱いが重要です。


そのため購入・ご納品の際には、笙にとって最も重要な基本である『笙のあたため方』をまずは最初に、丁寧に指導します。

笙は内部に取り付けられているリードの状態が重要で、冷えて結露したりすると音が鳴らなくなってしまったり、最悪の場合は重大な故障を起こしてしまう繊細な楽器です。


演奏前後にコンロなどで温める作業は、単なる準備ではなく、楽器の寿命を左右する「最も重要な作法」といっても過言ではありません。ご自身の楽器だからこそ、長く大切に扱っていただくための基本をまずお伝えしています。

初回マンツーマンレッスンの内容

初回マンツーマンレッスンでは、より実践的な「基本のキ」を指導しました。

楽器の構え方からていねいにお教えします
  • 笙の呼吸法(腹式呼吸)

笙は「吹いても吸っても音が出る」という、世界でも珍しい特徴を持つ楽器です。そのため、音が途切れないようにコントロールする独特の呼吸法が欠かせません。

  • 手移りのタイミングと抑揚

和音から次の和音へ移る際の指の動き、そして音の抑揚の付け方を解説。

  • 「越殿楽(えてんらく)」の唱歌(しょうか)

雅楽の基本は「歌うこと」にあります。雅楽の代表曲であり、最初に習う古典曲「越殿楽」の唱歌を通してメロディと雅楽特有のリズムを指導しました。

マンツーマンだからこそ、生徒さんの理解度やペースに合わせ、細やかに確認しながら進めることができるのが一番の利点であり、スキル向上に最適です。

マンツーマンレッスンの詳細

  • 料金: 1枠 60分 / 10,000円(別途会場使用料)
  • 場所: 生徒様のご都合の良い場所(出張スタイル)
  • 日時: ご相談の上、柔軟に対応いたします

※遠方の場合は別途交通費をいただきます。詳細はお問い合わせください。

今回は、静岡市の公共施設を利用して実施しました。ご自宅近くやご都合の良い場所で、自分のペースで受講できるのも、大きな特徴です。

憧れの雅楽、あなたもご自身のペースで、その深い世界に触れてみませんか?

  • 笙(しょう)
  • 篳篥(ひちりき)
  • 龍笛(りゅうてき)

「基本のキ」から習えます。どうぞお気軽にお問い合わせください。

雅楽二重奏「菊理」
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」協力芸術家

0532-34-7150
090-2577-0958(担当:近藤)