【開催レポ】響きあう伝統の音色「はじめての楽琵琶!体験ワークショップ京都」を開催しました

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笑顔いっぱいの雅楽体験!

2026年2月15日(日)、記念すべき第1回目となる「はじめての楽琵琶!体験ワークショップ」を京都で初開催しました。

当日は3名の皆さまにご参加いただき、少人数ならではのアットホームかつ濃密な伝統文化体験のひとときとなりました。ここで、当日のプログラム内容をご紹介します。

講師による演奏鑑賞

日本の琵琶のルーツ「楽琵琶」

まずは、講師を務める「雅楽二重奏 菊理」による横笛の「龍笛(りゅうてき)」と「楽琵琶(がくびわ)」演奏からスタート。


龍笛の澄んだ音色と、楽琵琶の深く力強い響きが重なり合い、会場は一気に平安時代へタイムスリップしたかのような静謐な空気に包まれました。

深くて不思議な世界「楽琵琶(がくびわ)とは?」

演奏の後は、今回体験していただく楽器「楽琵琶(がくびわ)」についてのミニ解説。

  • 雅楽の中での役割:合奏においてはメロディではなくリズムを刻み、曲の骨組みを支える重要な役割を担っています 。
  • 楽器の構造と弾き方:重さは7㎏以上と大きな楽器ですが、撥(ばち)はとても小さく、各種琵琶の中では最小サイズ。4本の弦をこの小さいな撥で弾いて音を出します。その優雅な構え方も楽琵琶ならではの魅力です 。

普段なかなか間近で見ることのない楽器の歴史や役割、そして独特の構造に、皆さま興味津々のご様子で熱心にメモを取られていました。

ついに実践!楽琵琶に触れる体験タイム

撥(ばち)の持ち方にも作法があります

解説の後は、いよいよ参加者の皆さまが実際に楽琵琶に触れる体験です。

楽琵琶を弾く時は楽座(がくざ)という体の前で両脚を組む「あぐら(胡座)」のような特殊な座り方をしますが、今回は「ちょこっと体験」ということで「普通のあぐら」で座ってもらいました。

楽琵琶を膝の上に置き、琵琶に張られた4本の糸が地面と水平になるように横向きに構えます。

実は左手の親指のポジションが大きなポイント!

篳篥(ひちりき)と合奏してみよう

最後にメインメロディを奏でる篳篥(ひちりき)と「越殿楽(えてんらく)」を合奏体験!

慣れない撥を持ち、絃を弾く独特の感触に最初は緊張気味だった皆さまも、次第にコツを掴まれ、楽琵琶特有の豊かな音色を響かせていらっしゃいました。

体験の締めくくりには、楽琵琶を堂々と構えての記念撮影! 楽器を抱えた皆さまの晴れやかな表情がとても印象的でした。

参加者の声(直筆の感想より)

今回ご参加いただいた3名の皆さまから、温かい直筆の感想をいただきましたのでご紹介します。

>>知らない事も知る事が出来て良かったです。勉強になりました。有難うございます。

>>普段、触ることが出来ない楽器に触れることが出来、貴重な体験となりました。

>>やっと体験が叶いました。もっと知りたくなりました。近くであったらいいけど。また体験したいと思います。

ご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございました。

今後の開催について

「雅楽二重奏 菊理」では、日本の伝統楽器をより身近に感じていただけるよう、今後もこうしたワークショップを継続してまいります。

「雅楽に興味はあるけれど、難しそう……」と思っている方も、ぜひお気軽にお越しください。次回の開催が決まりましたら、またこちらの更新情報にてお知らせいたします。

現在、「笙(しょう)」「篳篥(ひちりき)」「龍笛(りゅうてき)」を体験できる「雅楽ワークショップ」は全国に5会場あります。(芦屋会場は2026年4月より)

  • 芦屋会場
  • 京都会場
  • 静岡会場
  • 愛知会場
  • 浜松会場

遥か1400年以上の歴史を持つ、悠久の音色「雅楽」を体験してみませんか?

雅楽ワークショップ会場の場所や開催日時のご案内はこちら(千里HP)をご覧ください。

雅楽二重奏「菊理」
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」協力芸術家

0532-34-7150
090-2577-0958(担当:近藤)