「生徒さんと作る雅楽」豊橋市立前芝中学校にて雅楽生演奏|学校公演出張演奏事例
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「豊橋市立前芝中学校」様よりご依頼をいただき、令和8年1月8日、伝統行事「百人一首大会」のオープニングセレモニーとして、菊理の雅楽演奏と舞をお楽しみいただきました。当日は、1年生から3年生まで全学年が集まる体育館にての公演となりました。

内容
前芝中学校の「百人一首大会」は、47年続く伝統行事。
「生徒たちに日本の古典文化に親しむ機会を」という歴代校長先生方の想いから、隔年でご依頼をいただいており、今回で6回目の出演となります。
「子どもにこそ“本物の”日本伝統文化を体感してほしい」
菊理は今回も平安時代の装束
・狩衣(かりぎぬ)
・袿(うちぎ)
を着用して出演しました。視覚からも日本文化の世界観を感じていただけるよう、装束や所作にもこだわっています。
教科書で学ぶ曲を“生演奏”で体感
―『越殿楽(えてんらく)』の演奏と分かりやすい解説―

雅楽は、学校の音楽や古典の授業で知識として学ぶ機会はあっても、生演奏を聴く機会は多くありません。そこで菊理では、演奏前に必ず
- 楽器の解説
- 演奏の聴きどころ
を、できるだけ中学生にも分かりやすい言葉でお伝えしています。
3つの雅楽管楽器を“持ち替えながら”演奏
―音色の違いがはっきり分かる菊理オリジナル演出―

今回の演奏曲は、音楽の教科書にも掲載されている『越殿楽(えてんらく)』。
神社や神前結婚式などで耳にしたことがある生徒さんも多く、「聴いたことはあるけれど、生で見るのは初めて」という声がほとんどでした。
そこで今回は雅楽の吹奏楽器
- 笙(しょう)
- 篳篥(ひちりき)
- 龍笛(りゅうてき)
を、演奏途中で順番に持ち替えながら『越殿楽』を演奏。
大人数の合奏では分かりにくい「どの楽器が、どんな音を出しているのか」を、はっきりと聴き取ることができます。
♦使用した3種類の楽器




▷解説付き雅楽生演奏プランはお気軽にお問い合わせください。
前半「龍笛+笙」:やさしく優雅な雰囲気
後半「笙+篳篥」:力強くダイナミックな雰囲気
同じ曲・同じ旋律でも、楽器の組み合わせによって印象が大きく変わることを体感していただきました。
生徒さん一人ひとりが参加する雅楽 ― 平安の舞「越天楽今様」―

最後は、『越殿楽』の旋律に歌詞を付けた「越天楽今様(えてんらくいまよう)」による舞を披露しました。

今回は演奏当日を迎えるまでに、前芝中学校の生徒さんたちが主体となって準備を進めてくれていました。
事前に菊理からお渡しした歌詞をもとに、校内放送で「越天楽今様」を練習。
さらに、生徒さん自らが新春らしい薄桃色の歌詞カードを製作し、全校生徒へ配布してくださいました。
当日は、その積み重ねの成果がそのまま表れ、体育館いっぱいに大きく伸びやかな合唱が響き渡りました。

舞と歌がひとつに重なり、生徒さん一人ひとりが「参加する雅楽」として、心から楽しんでくれている様子が印象的でした。
現代音楽とはまったく異なる、ゆったりとしたリズムやテンポも
「逆に新鮮でおもしろい」
と感じてくれた生徒さんが多く、会場全体が穏やかであたたかな空気に包まれました。
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先生、生徒さん達のご感想
- 日本らしさを感じさせる落ち着きのある音色がとても素敵だった
- 日本古来から伝わる楽器の音色はいつ聞いてもよいものだと思った
- いつもとは違う音が聴けて和を感じた。洋楽を聞くことが多いので、新鮮な気持ちになった。たまにでもいいから聴いてみようと思った
校長先生が十二単の着付け体験!

公演の最後には、前芝中学校・前芝小学校、両校の校長先生方に平安時代の装束
・袿
・狩衣
の着装体験をしていただきました。
「貴重な体験ができて嬉しいです」と、大変お喜びいただきました。
▷平安装束、十二単着付け体験はお気軽にお問い合わせください。
衣裳紹介
菊理の出張演奏は衣裳も見どころのひとつ。
今回は、雅楽が一番盛んだった平安時代の装束(衣裳)で演奏しています。

● 女性装束:袿(うちぎ)装束
・袿
赤色地に 三色向蝶丸文の 袿
(あかいろじに さんしょくむかいちょうまるもんの うちぎ)
・単衣
萌黄色の単衣
(もえぎいろの ひとえ)
・檜扇
蓬莱山
(ほうらいさん)

● 男性装束:狩衣(かりぎぬ)装束
・狩衣
濃い緑色地に 臥蝶丸文の 狩衣
(こいみどりいろじに ふせちょうまるもんの かりぎぬ)
・切袴
(きりばかま)
・烏帽子
(えぼし)
※上記装束は販売もしております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
概要
教育機関・各種施設向け 公演のご案内
菊理は「子ども達の知的好奇心を育む、見ても楽しい雅楽」をお届けします。
教育機関・施設向けに
- 音楽鑑賞会
- 芸術鑑賞会
- 雅楽ワークショップ
- 学校公演(小学校・中学校・高等学校・大学ゼミなど)
- 特別授業
など、各種イベントのご提案を行っております。
お客様のご希望や会場の雰囲気に合わせ、内容・編成・演出のカスタマイズも可能です。
全国どこへでも出張いたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。
雅楽二重奏「菊理」
文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」協力芸術家
0532-34-7150
090-2577-0958(担当:近藤)

