雅楽二重奏「菊理」

日本には雅楽という素晴らしい伝統音楽があります。
雅楽は日本で一番古い音楽で、筝曲、三味線など、現代に繋がる邦楽のほとんどが、雅楽をルーツとします。

「縁結ぶ 神様の音楽」

「菊理」は日本で唯一の夫婦雅楽ユニットで、夫は愛知県、妻は神戸という、まったく違う土地で生まれ育ちましたが、伊勢神宮という最高の神様の下開かれる「雅楽」の学びの場で偶然知り合い、夫婦になりました。
私たちのユニット名「菊理」は、加賀の国、石川県鎮座の「白山比咩神社」のご祭神「菊理媛」様からお借りしました。
菊理媛様は、人と人や、物事をまとめる(括る:繋げる)神様で、私たち雅楽二重奏「菊理」も、雅楽を通じて、世界中のいろいろなものをまとめ(繋げ)ていきたいと思っています。
雅楽は一般的に手の届かない、敷居の高いものと思われがちですが、私たちの雅楽は緊張和らげる音楽で、思いやり、愛にあふれた調べです。
聴く人が心を解き放ち、笑顔になり、温かい気持ちになります。

私たちの雅楽がきっかけで、結婚されたカップルもいるんですよ。

雅楽二重奏「菊理」

楽器の紹介

鳳笙(ほうしょう)

鳳笙(ほうしょう)

代表の近藤泰史が主に演奏。
奈良時代にシルクロードを渡って伝来し、
楽器の形が、伝説の鳥「鳳凰」が羽を休めた姿に似ているところから
「鳳笙」と呼ばれるようになった。
美しい和音が響き合う不思議な音色は、
「天から降りそそぐ光」を表しているとされている。

龍笛(りゅうてき)

龍笛(りゅうてき)

近藤智佳子が演奏する横笛。
奈良時代にシルクロードを渡って伝来し、
竹製の横笛で、現代に邦楽として伝わっている
篠笛や能管は、この龍笛がルーツ。
音色は「龍の咆哮」を表すとされている。

楽琵琶(がくびわ)

楽琵琶(がくびわ)

奈良時代にシルクロードを渡って伝来。
日本にある薩摩琵琶、筑前琵琶、平家琵琶の中では
最も大型で、力強い豊かな音色が特徴。
撥(ばち)は黄楊(ツゲ)製。
平安時代には身分の高い人々が好んで演奏した、
風格のある楽器である。

和琴(わごん)

和琴(わごん)

日本最古の楽器で、日本固有の弦楽器。
現在、日本でよく演奏される琴(筝)は中国大陸から
伝来したもので、和琴とは構造・歴史・演奏方法も
まったく異なる。
めったいに見ることが出来ない珍しい楽器だが、
その音色は神秘的で、幽遠な世界を醸し出す。

鞨鼓(かっこ)

鞨鼓(かっこ)

鼓の一種で、鞨鼓は演奏の流れを統率する役割を持ち、
打楽器の中では第一位に位置付けられている。
台座に横向きに置き、桴(ばち)で左右から打つ。
鼓胴には金箔や鮮やかな色柄で彩色され、
とても華やかで美術品のような楽器である。