東海地方の神社様より鉾先鈴(神楽鈴・剣鈴)修理をご依頼いただきました|浦安の舞の神楽鈴修理事例①

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菊理は神社で使われる祭礼用品・調度品の新調や修理のご相談を承っております。今回は祭祀舞「浦安の舞で使われる鉾先鈴を修理してほしい」というご相談についてご紹介します。

修理前の浦安の舞の鉾先鈴

浦安の舞では前半「一帖:扇の舞」は檜扇、後半「二帖:鈴の舞」では神楽鈴を用います。神楽鈴には三種の神器の一つ「草薙の剣(天叢雲の剣)を象徴する「鉾先鈴(剣先鈴)」のほか、吉数「七、五、三」を数える十五個の鈴が付いたものの二種類があり、地域や奉奏の場により使い分けられます。

そして日常的に神楽舞や祭祀舞で使用していると、次第に傷みや不具合が出てきます。
たとえば――

  • 鈴が取れた
  • 鈴が半分に割れた
  • 鈴を吊る金具が切れた
  • 剣の部分が汚れてきた
  • 剣がグラグラしている
  • 五色布が破れた

こうした破損や劣化は決して珍しいことではありません。

特に、多くの神社の祭礼では氏子地域の子どもたちが舞姫として舞を奉納することが多いため、こうした道具の扱いに慣れない子どもたちが練習で繰り返し使ううちに、思わぬ故障や破損が生じてしまうことも少なくありません。

お客様のお問合せ内容

神楽鈴が4台あるのだけれど

  • 鈴を取り付ける金具が壊れ、針金で応急処置している箇所が多数ある
  • 鈴の下半分が欠けているものがある
  • 鈴の数がそろっておらず修理したい

とのご相談をいただきました。

まずは複数枚のお写真をお送りいただき、その後お電話で詳しく状態を確認。写真だけでは判断が難しい部分も丁寧にヒアリングし、修理内容をご提案するとともに、お見積りをご案内しました。

修理内容

修理前
吊り金具が壊れ鈴が取れた状態

鈴を吊る金具が壊れ、鈴が取れています。

鈴が半分に割れ壊れた状態

鈴が半分に割れ、壊れてしまっています。

正規の金具が壊れ針金で応急処置した状態

本来の金具が壊れ、針金で応急処置された箇所が多数ありました。

修理後
欠けた箇所に新品の鈴を取付け

欠損していた鈴を新品へ交換しました。

吊り金具を全て新しい金具に交換し、付け直し

応急処置として使用されていた針金を全て取り外し、本来の金具へ交換することで、安全性と耐久性を回復させました。

ご依頼から約3週間で納品

秋の祭礼を控え、浦安の舞のお稽古が3週間後から始まるとのことで、それに間に合うようにとご希望されており、納品までの期間が限られていましたので、特別に特急修理としてお受けし、すぐに修理へ着手しました。くすんで艶のなかった剣の部分も磨きをかけ元の輝きを取り戻し、ご要望の納期に間に合わせ、無事に納品することができました。

通常、納期(修理期間)は1~1.5ヶ月いただくのですが、今回はそれより短い納期で練習開始に間に合わせることができ、神社関係者様や浦安の舞を奉納される舞姫さんたちにも、安心してお使いいただける状態でお届けすることができたことで、私どももひと安心です。

春秋の祭礼シーズン前は檜扇や神楽鈴の修理依頼が集中し、ご希望の納期に間に合わない恐れもありますので、日程、時間に余裕を持って、早めにご相談ご依頼をいただきますことをお勧めします。

神楽鈴を長く安心して使い続けるために

神楽鈴でこんなお困りごとはありませんか?

  • 鈴が取れた
  • 鈴が半分に割れた
  • 鈴を吊る金具が切れた
  • 剣の部分が汚れてきた
  • 剣がグラグラしている
  • 五色布が破れた

お気軽に菊理にお問い合わせください。なるべく専門用語を使わず、やさしく丁寧にご案内させていただきます。

ご相談について

菊理は、対面でのご相談やお話を大切にしております。メールや文字だけのやり取りでは、誤解や行き違いが生じることも少なくありません。

そのため、直接お会いするのが難しい場合には、ZoomやLINE動画を利用したオンラインでのお打ち合わせをおすすめしています。なるべく専門用語を使わずご説明させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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